対して、デメリットとして、繰上返済を行った場合でも以後の返済額自体は変わらないので、極端に繰上返済を行うと手持ち資金が減って以後の生活に支障が出てしまう恐れがあるという点や借り換えの際に不都合が起きる可能性があるということが挙げられます。
繰上返済の期間短縮型のしくみ |
※元利均等返済、金利変動はないものとする
繰上返済における期間短縮型のしくみは左の図のように見ることができます。グレーで塗られた部分が繰上返済を行った部分です。
繰上返済の実施によりちょうど、グレーの部分が抜け出ることになりますので、左の図におけるグレー部分のうち利息部分が総支払額のうち負担が軽減される部分となります。
期間短縮型の繰上返済シュミレーション |
実際に、期間短縮型で繰上返済を行う場合のシュミレーションを行っていきます。ここでは、以下の例で計算をしていきます。
繰上返済シュミレーション
借入総額3000万円。 30年返済で100万円の繰上返済を行った場合
繰上返済時期
3年後
5年後
15年後
利息軽減額
119万円
106万円
54万円
金利は年3%と仮定する。
金利
3%
5%
7%
利息軽減額
119万円
266万円
500万円
住宅ローン設定後3年目に繰上返済を実施したと仮定する
以上のシュミレーションから、期間短縮型の繰上返済を行う場合は、できるだけ早い時期に金利が高い住宅ローンの返済をした方がより効果的であるということがわかります。
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