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住宅ローンの返済にボーナスをあてにするのは危険

住宅ローンを利用する場合、毎月払い以外にもボーナス時に割増で住宅ローンを支払う「ボーナス時増額返済」という方法が認められています。それでは、住宅ローンを設計するに当たっては、毎月払いとボーナス払いのどちらを選択したほうが良いのかをそれぞれのポイントをまとめて解説していきます。

 

ボーナス(賞与)に期待した返済プランは危険

ボーナス払い(ボーナス時期に通常よりも割増した返済額を支払う)という方法は、住宅ローンの早期返済といった観点や総支払利息を減らすという観点から見れば非常に魅力的に写るかもしれません。

しかし、ボーナスというものは基本的に会社が儲かったことによりもらえる給料です。大企業勤めをされている方などはボーナスがもらえるのは当たり前と考えている方も多いかもしれませんが、業績が急激に悪化した場合などにはボーナスが削減されることは珍しいことではありません。
一方の給与については一方的な不利益変更は難しいとされています。

そのため、ボーナスがないと返済が困難かするような返済プランは立てるべきではありません。基本的にボーナスは臨時的なものと考えて、余裕がある時に繰上返済として返済にあてるようにすると良いでしょう。

 

経済的な理由で返済が困難になっている人も多い

少し古いデータですが、平成16年度の指標では住宅金融公庫が発表した住宅ローンの不良債権比率は6%と、100人のうち6人が経済的な理由により住宅ローンの返済が滞っているという事態が見えています。(※)

※公庫の不良債権比率が増大した要因としてはゆとりローンとも呼ばれる、一定期間は利息が安いが、その後は通常の利息に戻るという住宅ローンプランにより急激に住宅ローン負担が増えたことによる、滞納者の増加という観点もあるとされています。必ずしもボーナス払いを付けており、ボーナスがでなくなったことによる不良債権増加といえるわけではありません。

 

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