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金利変動による負担額
住宅ローン返済途中に金利が変更される変動金利型・固定金利選択型の住宅ローンの場合金利の上昇により毎月の返済額がアップすることになりますが、それが住宅ローンに与える影響というものを詳しく解説していきます。
金利上昇が毎月の返済額に与えるインパクト
ここでは、住宅ローンの金利上昇が毎月の返済額に対してどの程度インパクトを与えるのかを解説していきます。
固定金利3年型、3000万円、30年返済(元金均等払い)
住宅ローン3000万円を30年返済プランかつ元金均等払いで返済するプランの場合を考えてみます。利用者が多い固定金利選択型(当初3年固定)で考えて見ます。
当初3年間は金利が固定されその間の金利を2%とします。その後1回目の金利変動で金利が2%アップして4%になった場合、住宅ローンの毎月の返済額は以下のように変動します。
■当初3年間(2%):133,000円
■変動後(4%):173,000円
■差額:40,000円
以上のように、たった2%の変動で毎月の返済額が4万円も上昇してしまいます。近年多くの住宅ローンを提供する金融機関では固定金利選択型の金利を当初金利キャンペーンとしてかなり安く設定していることも多いですので、2%程度の上昇は想定すべき範囲内といえます。年間になおすと48万円の負担増となってしまいます。
固定金利3年型、2000万円、20年返済(元金均等払い)
次に金利上昇等の条件は同じで住宅ローン総額と返済期間を変更したもので考えていきましょう。
■当初3年間(2%):116,600円
■変動後(4%):140,000円
■差額:23,400円
固定金利期間が3年間と同じであっても住宅ローン総額と返済期間を短くした場合、金利変動の与えるインパクトは弱まります。
固定金利10年型、3000万円、30年返済(元金均等払い)
今度は当初の条件と同じで固定金利期間を10年間に延ばしたもので比較していきます。
■当初10年間(2%):133,000円
■変動後(4%):150,000円
■差額:17,000円
この場合、固定金利の期間が長いことから金利変動後の金利上昇によるインパクトは17,000円とかなり弱くなっています。
変動金利を利用する場合の金利変動に対する備え
変動金利を利用する場合、金利変動というリスクに対して備える方法は、できるだけ長い期間の固定金利を利用した上で、住宅ローンの借入額を少なくし、ローン期間を短くすることで、金利変動のインパクトを弱めることが可能となります。
また、仮に住宅ローンの負担増を繰上返済でカバーしようとする場合、返済額の変動幅が大きいほど、大きな額の繰上返済が必要となりますので、その準備をする必要があります。
・金利上昇に備える
|-金利変動による負担額
|-繰上返済と借換
|-金利変動の影響を受けないローン設計
・収入ダウンに対して備える
|-ローン期間を長くする
|-失業時支援保険
・転職・独立は信用度が落ちる
・転勤・転居を想定しておく
・金利キャンペーンには注意
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