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建築用語

建築用語に関する用語の解説カテゴリーです。

CFT構造

CFT構造とは建築物の構造形式の一つ。断面が角型または円形の鋼管にコンクリートを詰めて柱とし、鉄骨の梁を組み合わせた構造であり、工期短縮と施工性に優れる建築構造とされる。主に高層建築に向いている構造とされる。


アスベスト(石綿)

アスベスト(石綿)とは、建築資材として用いられてきた素材の一つ。断熱性。防音性に優れた素材であったが、近年ではアスベストの粉塵による人体への悪影響が問題化している。現在では、アスベストは建築資材としては使用されない。


アトリウム

アトリウムとは建物の部分名称の一つで、建物の内部に自然採光を確保した吹き抜け空間のことを指す。建物と建物の連続性を維持するため、建物内部の空間としてアトリウムが計画されることが多い。


アルコーブ

アルコーブとは、建物の名称の一つで、建物の壁面の一部を後退させて作った空間のこと。共同住宅の場合、このアルコーブが容積率の計算に入らないことから、マンション等の入り口で多く設計・計画されることが多い。


コーポラティブ住宅

コーポラティブ住宅とは、建築方法の一つで、自分が居住するための住宅を建築しようという数名以上が組合を作り、土地の取得や建築物の設計および工事の発注などを行い住宅を取得する方法。複数名で行うことから工事価格や材料価格などが抑えられる他、ニーズに合った間取りやデザインなどが可能となる。


スケルトンインフィル住宅

スケルトンインフィル住宅とは建物の建築方式の一つ。建物の柱や梁、床などの構造部分であるスケルトンと、住居内の内装・設備であるインフィルを分離した工法の住宅のことを指す。


ツーバイフォー工法

ツーバイフォー工法とは、ハウスメーカーなどが取り組むことが多い建築工法の一つ。2×4(ツー・バイ・フォー)が語源であり、名前の通り、厚さ2インチ×幅4インチの材料を用いて天井や壁、床を構成する方法のことを指します。


バリアフリー

バリアフリーとは、建築設計用語、福祉用語。バリアー(障害)がフリー(無い)という意味で、高齢者や障害者などに配慮した設計という意味。一般的には、段差や仕切りをなくしたり手すりを加えたりすること。法律では「ハートビル法」により、不特定多数が利用する住居についてはバリアフリー化が義務付けられている。


プレハブ住宅

プレハブ住宅(ぷれはぶじゅうたく)とはプレハブ工法という方法で作られた住宅のこと。あらかじめ住宅に必要な部材を工場で加工生産しておき、建築現場では組み立てのみをおこなう建築工法を指す。そのため、工期が短くて済む、標準化されるためコストが抑えられるというメリットがある。


住宅瑕疵担保責任保険

住宅瑕疵担保責任保険(じゅうたくかしたんぽせきにんほけん)とは、新築住宅に瑕疵があった場合に補修費用等を住宅事業者が負担するが、これを補てんする保険制度のこと。住宅保証機構などの保険法人が提供している。


分譲住宅

分譲住宅(ぶんじょうじゅうたく)とは、建築の目的が販売にある住宅のことを指す。建売住宅や分譲マンションなどがこの分譲住宅にあたる。ちなみに、これ以外の区分として「持ち家」「貸家」「給与住宅(社宅・官舎)」がある。


切土

切土(きりど)とは、土木工事の一つで、宅地の造成などにおいて現状の地盤を削り平らにする工事のことを指す。地盤に土を加えるものを盛土と呼ぶ。


尺貫法

尺貫法(しゃっかんほう)とは、長さや面積などをあらわす単位で、日本でも「坪」などの単位で持ちいられている。ただし、日本では計量法という法律により取引および証明で尺貫法を用いることは禁止されているが、伝統的な業種・業態では黙認されている。


延べ面積

延べ面積とは、建築法規で使われる言葉の一つ。建築物各階の床面積の合計を指す。ただし、容積率を計算する際には、床面積の中の一部は延べ面積から除外することができるようになっている。


建ぺい率

建ぺい率(けんぺいりつ)とは建築用語の一つで敷地面積に対する建築物の面積割合のこと。建築物の敷地が制限の異なる地域や区域にわたる場合は加重平均で計算する。


斜線制限

斜線制限(しゃせんせいげん)とは、建築可能境界が一定の勾配を持つ斜め線の範囲により規定される事から、斜線制限と呼ばれる。道路や隣接地の日照および通風などに支障をきたさないための制限であり、大きく「道路斜線制限」「隣地斜線制限」「北側斜線制限」の三種類がある。


既存住宅売買瑕疵保険

既存住宅売買瑕疵保険(きぞんじゅうたくばいばいかしほけん)とは、中古住宅の売買において構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分の欠陥などを補償する保険。検査機関(住宅瑕疵担保責任保険法人)による検査が必要で、それをクリアした場合のみ加入することができる。


準耐火構造

準耐火構造(じゅんたいかこうぞう)とは、建築法規により定められるもので、耐火構造以外の構造でありながら、これに準ずる耐火性能をもち政令により定められた構造の事を指す。


耐火建築物

耐火建築物(たいかけんちくぶつ)とは、腫瘍構造部が耐火構造等となっており、通常の火災に対して倒壊せずに、延焼を防止する性能を持つ建築物のことを指す。防火地域や準防火地域の一定以上の建築物は耐火建築物とする必要がある。


耐火構造

耐火構造(たいかこうぞう)とは、建築法規により定められている一定の耐火性能を満たした構造のことを指す。通常の火災が終了するまでの間、建物の倒壊、延焼を防止するための性能が備わっていることを指す。


耐震構造

耐震構造(たいしんこうぞう)とは、建築法規における構造制限の一つ。地震が起こっても建築物が倒壊することなく、そこに住む住人が非難できる構造のことを耐震構造と呼ぶ。具体的には、中小の地震が起こったああ意でも建物が耐えられるよう、建物の躯体を強化するなどが代表的。


 

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