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フラット35の新ポイント特典、借入額の境目でどう判断する?

執筆:住宅ローン比較.com 編集部 / 情報確認:2026-10-19

この読み物のポイント

ポイントの増加だけで借入額を決めず、手元に残す現金と借入コストを比較し、借入後は特典ごとの期限と申請状況を確認しましょう。

物件4,100万円・預貯金500万円の仮定。借入3,900万円では頭金200万円、残り300万円、5万ポイント。借入4,000万円では頭金100万円、残り400万円、7万ポイント。諸費用・利息を除き条件を満たす前提。

フラット35のポイント特典は、借入額の境目で増えます。ただし、特典だけで借入額を決めず、手元に残す資金と利息・手数料を比べましょう。2026年10月1日に始まった「フラットすまい・るポイント」は、対象となる借入れをした人が、申請などの条件を満たすと楽天ポイントを受け取れるサービスです。

最大15万ポイントは全員に共通の金額ではない

住宅金融支援機構と楽天が案内する新サービスは、2026年10月1日以降にフラット35を借りた人が対象で、借り換えやフラット20・50も含まれます。楽天銀行で借りる人だけの特典ではありません。楽天のサービス開始発表

「ご利用ありがとう特典」は借入額に応じて2,000〜150,000ポイントです。150,000ポイントは借入額8,000万円以上の場合で、2,000万円以上4,000万円未満なら50,000ポイント、4,000万円以上6,000万円未満なら70,000ポイントになります。対象の区分と受取条件は公式の特典案内で確かめてください。

2026年度の内容には予算があり、年度途中に終了・変更される場合があります。翌年度も同じ条件が続くと決めず、実際に借りる時期の案内を確認しましょう。住宅金融支援機構の発表資料

2万ポイント増える境目で、手元資金と返済元本を比べる

借入額が3,900万円から4,000万円になると、ご利用ありがとう特典は50,000から70,000ポイントへ増えます。同じ物件を買うなら、頭金を減らした分だけ手元資金を多く残せる一方、返済する元本も増えます。

表は横にスクロールして確認できます。

物件価格4,100万円、購入前の預貯金500万円の場合(仮定)
比較する項目A:借入3,900万円B:借入4,000万円
物件価格4,100万円4,100万円
頭金200万円100万円
頭金を払った後の預貯金300万円400万円
返済する元本3,900万円4,000万円
ご利用ありがとう特典50,000ポイント70,000ポイント
Bを選ぶことで変わること手元資金100万円増・返済元本100万円増・特典20,000ポイント増

両案とも融資対象・審査・特典の条件を満たす前提です。金利・利息・手数料・登記等の諸費用は含めていません。実際に残せる預貯金は、上の金額から諸費用等を差し引きます。

元本が100万円増えたことだけを100万円の損失とは扱えません。同時に、手元にも100万円多く残るためです。判断したいのは、その現金を残す必要があるか、現金を残すための借入コストを負担できるかです。

特典が増えても、借入コストがどれだけ増えるかは、金利・期間・手数料が分からなければ決まりません。返済に余裕がなくなる増額や、必要のない借入れをポイントだけで選ぶのは避けましょう。返済に使える現金と、審査・申請を経て受け取るポイントも区別してください。

申請は自動ではない。期限の起点を別々に確認する

公式案内では、ご利用ありがとう特典とお子さまご誕生特典で、申請期限を数える起点が異なります。

お子さまご誕生特典は、2026年度に対象の借入れをした後、同じ2026年度にお子さまが誕生した場合が対象です。出生日だけでなく、借入日との前後関係と年度も確認してください。

2026年度の主な特典と申請の確認
特典期限の起点と期限先に確認すること
ご利用ありがとう特典借入日から6か月を経過する日まで実際の借入日、借入額の区分、契約ごとの申請者
お子さまご誕生特典(20,000ポイント)お子さまの出生日から6か月を経過する日まで対象の借入れ後の誕生であること、借入れ・誕生の年度、出生確認書類

申請には楽天IDが必要で、買取型では「住・My Note」のIDも必要です。連帯債務のご利用ありがとう特典は契約ごとに、いずれか1人が対象となります。夫婦それぞれに同じ契約の特典が付くとは考えず、申請する人を決めてください。

期限当日に入力を始めると、不備の修正が間に合わないおそれがあります。入力誤り、書類不足、不鮮明な画像、重複申請などで期限内に正しく完了しない場合は、対象外となることがあります。必要書類と申請状況を確認し、不明点は公式の窓口へ早めに問い合わせましょう。

借入前は資金計画、借入後は期限と申請状況を確認する

  1. 借入前:まず必要な手元資金と返済予算を決め、借入額を変えた同条件の見積もりを比較する。特典のために返済期間を延ばす場合も、延長後の負担まで確かめる。
  2. 借入が決まったら:公式案内で実際の借入日・商品・金額・年度の対象条件を確認する。ポイントは入居時に支払う現金へ先取りして組み込まない。
  3. 借入後:公式案内の申請リンクから手続きを進め、期限、申請者、必要なIDと書類を確認する。受付状況と不備の連絡を見落とさない。
  4. 申請後:受取状況を楽天のポイント実績で確認する。確認できない場合は公式案内の問合せ先へ相談する。

借入額の決め方は生活費と手元資金を残す返済予算の試算、見積もりの比較は住宅ローン相談で持ち帰る確認項目、融資実行までの金利確認はフラット35の適用金利と返済予算も使い、特典と住宅ローンの負担を合わせて判断しましょう。

出典と確認日

情報確認:2026年10月19日。特典には申請・審査等の条件があり、予算による終了・変更もあり得ます。実際に借りる年度の公式案内を確認してください。

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