コラム引越し・新生活公開日

引越し後のネット空白、何日分備える?開通待ちの通信量と費用

執筆:住宅ローン比較.com 編集部 / 情報確認:2026-10-27

この読み物のポイント

入居日と開通日から空白日数を数え、普段用を除いた通信容量・新居の電波・延長と返却を含む総費用でつなぎの手段を選びましょう。

日付と通信量は仮定。11月1日入居、15日開通なら1日から14日まで14日間。1日1.5GBで21GB必要。スマホ残量20GBから普段用5GBを引くと15GBで6GB不足。

引越しの日に光回線が使えるとは限りません。新居の開通日を確かめ、入居から開通までの日数に合わせて、通信量とつなぎの費用を確保しましょう。「スマホがあるから大丈夫」と考えていても、仕事用パソコンをつなぐと、普段よりデータ残量が早く減ることがあります。

情報確認:2026年10月27日。

申込みが済んでも、入居日に使えるかは別

NTT西日本のフレッツ光の引越しFAQでは、申込み完了後、おおむね2〜4週間で利用できる一方、設備や工事の混雑で長引く場合があると案内しています。この目安は、すべての回線や住所の開通を保証するものではありません。NTT西日本の引越し時期に関するFAQ

住所が決まったら、建物名・部屋番号まで契約先へ伝え、新居で使えるサービス、工事の要否、確定した開通日、立ち会いの要否を確認します。建物に光回線の設備があることと、自分の契約が利用開始できることを同じに扱わないでください。

SoftBank 光の移転案内でも、設備により利用できない場合や、プラン・速度などが変わる場合が示されています。賃貸では工事内容により大家・管理会社の許可が必要な場合もあります。戸建てを購入する人も、引渡し前に現地確認や工事ができるかを売主・施工会社と調整しましょう。SoftBank 光の引越し手続き

入居後すぐに在宅勤務をするなら、最初の勤務日も開通日と並べます。工事予定が未確定なら、代替手段を何日まで延長できるかも確認します。旧居の利用停止日・撤去日も別に決め、まだ仕事で使う日に止めてしまわないようにします。

14日間で21GB。スマホ残量20GBでも足りないことがある

11月1日に入居し、11月15日から使えるとし、11月1〜14日の14日間を別回線で賄うとします。つなぎの回線で1日1.5GB、スマホの残量20GB、普段の外出用に残す分5GBを仮定すると、引越しのつなぎに使えるのは15GBです。日付・使用量は仮定で、実際の利用量や契約上限を表すものではありません。

表は横にスクロールして確認できます。

同じ14日間でも、1日の使用量で必要な残量が変わる(仮定)
1日の使用量14日間の必要量つなぎに使える量足りるか
0.5GB7GB15GB8GB残る
1.5GB21GB15GB6GB不足
3GB42GB15GB27GB不足

1日1.5GBなら、15GBは10日分です。最初は接続できても、開通までの残り4日分が足りません。開通が7日延びて計21日になれば、必要量は31.5GB、同じ15GBに対する不足は16.5GBへ増えます。

自分の必要量は、普段の動画・会議・ファイル転送を含む日の端末や契約先の使用量表示から見積もります。パソコンの更新や写真の同期にも注意してください。月をまたぐ場合は、残量の更新日ごとに分けて計算し、繰越の可否も確認します。

さらに、スマホ全体の容量と、テザリングで使える容量が同じかは契約ごとに確かめます。テザリングは、スマホの通信をパソコンなどへ共有する機能です。利用条件・上限・上限後の速度を確認し、新居の室内で仕事用の接続や会議が使えるかを試しましょう。容量が足りても、電波や会社の利用ルールによって仕事に使えないことがあります。

契約先の貸出・テザリング・短期レンタルを比べる

まず契約先へ、開通待ちや移転の際の貸出があるかを尋ねます。SoftBank 光には引越し客向けの開通前レンタル案内があり、移転申込み後に専用のチャット窓口へ問い合わせる方法が示されています。光回線を申し込んだだけで、代替機器まで手配済みとは考えないようにしましょう。SoftBank 光の引越し客向け貸出案内

入居前に、使える日・通信条件・終了時の負担を確認
候補選びやすい条件費用・期限の確認合いにくい場合
契約先の開通待ち用貸出自分の移転契約が対象で、入居前に届く貸出料・送料、届く住所、停止日、延長と返却期限・方法到着日が間に合わない、機器や通信条件が用途に合わない
スマホのテザリング利用可能な容量に余裕があり、新居で必要な接続ができる追加申込み・料金、共有容量の上限、追加データ代大容量の会議・転送が多い、スマホを持つ人が外出する
短期のモバイル回線レンタル必要な日までに届き、期間と通信条件を選べる日数の数え方、送料、延長料、返送期限、紛失・破損負担工事延期時の延長が難しい、室内の電波を確かめられない

短期レンタルを税込み1日500円、14日課金、往復送料合計1,100円、その他の費用0円と仮定すると、総額は500円×14日+1,100円=8,100円です。同じ日額で7日延長し、追加送料がなければ11,600円になります。これは特定商品の料金や相場ではありません。

「使わなかった日」も課金対象か、発送日・到着日・返送日のどこからどこまで数えるかで、借りる日数は変わります。補償料や手数料が別なら足して比較します。光回線自体の移転・新設費、旧契約の終了費用、工事費分割残額、月額料金の重複も別途確認し、つなぎの8,100円だけで引越し全体の通信費が収まるとは判断しないでください。

数週間のつなぎに新しい長期契約や分割払いの端末を増やす場合は、光回線の開通後も残る支払いを確認します。短期間だけ必要な人には、月額の安さより、必要な期間で終了できることが判断材料になります。

入居前に試し、開通後は返却まで終える

  1. 入居日・最初の勤務日・開通予定日を書き出す。工事日が確定したか、立ち会い・管理側の許可が必要かを確認する。工事変更時の連絡先も控える。
  2. 空白日数と必要な通信量を計算する。普段の利用量とスマホの共有可能容量を確認し、工事が延びた場合も計算する。仕事の接続制限は勤務先へ確かめる。
  3. 到着日と総費用で選ぶ。契約先の貸出が使えるかを先に確認し、他案も含めて送料・延長・終了費用まで比べる。新居で使う時間帯に接続を試し、使えない場合の連絡・取消条件を確認する。
  4. 光回線の接続を確かめてから、代替手段を終了する。貸出機器の返送日・返送先・付属品を確かめ、発送控えと受付の記録を残す。旧回線の返却機器と混ぜない。

会議や業務システムへの接続を止められない人は、回線が使えない場合の出社・作業場所も勤務先と相談してください。代替回線が用意できたことと、業務を続けられることの両方を確かめておけば、入居直後の予定を立てやすくなります。

出典と確認日

情報確認:2026年10月27日。

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