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セットバックとは

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セットバックとは、幅員4m未満の建築基準法上の道路(二項道路など)に接する敷地で、将来の道路幅を確保するために敷地境界を後退させることです。一般的には道路中心線から水平距離2mの位置まで後退しますが、がけ・川・線路などがある場合は扱いが変わります。

セットバック部分は道路とみなされ、原則として建物、門、塀、擁壁などを設けることができません。また、建ぺい率・容積率を計算する敷地面積から除外されるため、広告上の土地面積より実際に建てられる面積が小さくなることがあります。

住宅購入では、セットバックの有無、後退面積、道路中心線の位置、既存の塀や門の撤去費用、私道負担の扱いを確認します。中古住宅では、建て替え時に初めてセットバックが必要になり、希望する間取りが入らないケースもあります。

住宅ローン審査では、セットバックそのものが直ちに融資不可になるわけではありませんが、有効宅地面積、再建築時の制限、担保評価に影響します。土地価格を比較するときは、登記面積ではなくセットバック後の利用可能面積で判断しましょう。

セットバックで確認したい費用と面積

確認項目 判断のポイント
後退面積 登記面積ではなく、セットバック後に使える有効宅地面積で坪単価と建築計画を見ます。
撤去・舗装費 塀、門、植栽、擁壁、舗装の撤去費用が購入後に発生することがあります。
建築可能面積 建ぺい率・容積率はセットバック部分を除いた面積で見るため、希望の間取りが入るか確認します。
担保評価 有効宅地が小さい、道路条件が弱い、再建築に制限がある場合は借入額が伸びにくいことがあります。

関連ページ:接道義務とは、建ぺい率とは、物件審査で見られること

 

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