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延べ面積とは

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延べ面積とは、建築物の各階の床面積を合計した面積です。2階建て住宅なら1階と2階の床面積を合計したものが延べ面積になります。建築確認、登記、広告表示、住宅ローン審査で使われる重要な数字です。

延べ面積と建築面積、専有面積、施工面積は同じではありません。建築面積は建物を真上から見た面積、マンションの専有面積は住戸部分の面積、施工面積はバルコニーやポーチなどを含むことがあり、比較時には定義を確認する必要があります。

容積率を計算する際には、一定の車庫、地下室、共用廊下、備蓄倉庫などが延べ面積から一部除外される場合があります。広告に表示された延べ面積と、容積率対象面積が一致しないことがあるのはこのためです。

住宅ローンでは、床面積要件、住宅ローン控除、フラット35の技術基準、火災保険、登記費用に関係することがあります。新築・中古を問わず、建築確認図書、登記事項証明書、売買契約書で面積の種類を確認しましょう。

延べ面積で住宅ローン前に確認すること

確認項目見るポイント
面積の種類広告面積、建築確認上の延べ面積、登記面積、施工面積の違いを確認します。数字が違う場合は、どの書類の面積かを明確にします。
税制要件住宅ローン控除などの床面積要件は、登記面積を基準に判断する場面があります。マンションは壁芯と内法の違いに注意します。
ローン・保険フラット35、団信、火災保険、建物評価で面積が使われることがあります。必要書類と基準面積を金融機関に確認します。
増築・未登記未登記増築、検査済証の有無、用途変更、違反建築の有無を確認します。必要に応じて表示登記や更正登記も確認します。
マンション専有面積、バルコニー、アルコーブ、トランクルームの扱いを確認します。販売資料の面積だけで判断しないことが大切です。

面積違いで起きやすいトラブル

延べ面積は、広告、建築確認、登記、税制、保険で使われ方が変わります。数字が少し違うだけでも、住宅ローン控除、フラット35、火災保険、増築計画に影響することがあります。

場面 注意点
中古マンション 販売資料の壁芯面積と登記の内法面積が異なるため、税制要件は登記面積で確認します。
戸建ての増築 未登記増築や検査済証のない増築は、担保評価や融資条件に影響することがあります。
車庫・地下室 容積率不算入の扱いと、実際の施工面積・費用は別です。広告上の広さだけで比較しないようにします。
火災保険 保険金額を決めるときは、延べ面積、構造、再調達価額をもとに過不足がないか確認します。

 

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