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フラット35Sの条件と金利の割引、いつまで利用できるか

フラット35Sとは、フラット35の一形態で、取得する住宅が省エネルギー、耐震などの要件を満たす住宅を取得される場合に、通常のフラット35の金利から一定割合を一定期間の間割引できる制度です。適用されると住宅ローン金利の大幅な節約につながります。

住宅ローンをフラット35で利用することを考えており、かつ条件を満たす住宅の購入を検討しているのであればぜひ利用したい制度となります。

 

フラット35Sは条件を満たせば金利の割引を受けられる制度

本ページは平成27年(2015年)2月9日以降、平成28年1月29日までの受け付け分に関する制度説明となっております。

フラット35S(ふらっとさんじゅうごえす)は、フラット35利用者において住宅金融支援機構が定める一定の基準をクリアした上でさらに、省エネや耐震性、バリアフリー性など特定の項目について基準以上の水準を満たすことで利用できる特別なフラット35です。基準を満たした場合、フラット35の金利から割引を受けることができます。

対象プラン
金利引き下げ幅
フラット35S 当初10年間年▲0.6%
フラット35S(金利Bプラン) 当初5年間年▲0.6%

なお、0.6%の優遇幅には予算があります。予算金額に達した場合には前倒しで終了となる場合があります。

フラット35Sが利用できる条件

フラット35Sの認可物件として認められるには以下の基準を満たす必要があります。Aプラン(10年引き下げ)の場合は下記の項目のうち、「いずれか1つ以上」を満たす必要があります。

省エネルギー性

(金利Aプラン)
建物の外壁、窓などの断熱性能と設備で省エネ化

(金利Bプラン)
建物の外壁、窓などの断熱性能で省エネ化

耐久性・可変性

(金利Aプラン)
長期優良住宅。フラット35基礎基準、省エネBプラン、耐震Bプラン、耐久可変Bプラン+α

(金利Bプラン)
フラット35基礎基準+腐りにくい外壁(通期)+交換しやすい配管(木造住宅の例)

耐震性

(金利Aプラン)
国の最低基準の1.5倍。地震により構造体に修繕を必要とする損傷が生じないもの。

(金利Bプラン)
国の最低基準の1.25倍。地震により構造体に台規模の修繕を必要とする損傷が生じず、ただちに使用することができるもの。

バリアフリー性

(金利Aプラン)
高齢者等の寝室(8畳)、1418の風呂、手すり、段差解消など

(金利Bプラン)
高齢者等の寝室(6畳)、1316の風呂、手すり、段差解消など

 

フラット35Sはいつまで利用することができるの?

・予算金額に達する見込みとなった場合には、新規の受付が終了されます。
・本ページの情報は平成27年2月9日〜平成28年1月29日まで適用される内容予定です。

ただしフラット35Sには予算条件があります。予算金額に達する見込みとなった場合は、受付終了となりますのでご注意ください。

 

フラット35Sへの申し込みについて

フラット35Sは毎年総融資額に対する予算が割り振られており、一定以上の申し込みがあり、基準額を超過した場合は途中で打ち切りとなる場合があります。
ですので、フラット35Sを利用したい方はなるべく早めに申込をしておく必要があります。

 

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