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固定金利選択型と繰上返済 2026年版

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固定金利選択型は、当初の固定期間が終わるタイミングで金利条件と返済額が変わる可能性があります。2026年は金利のある時代を前提に、固定期間終了前から繰上返済、借り換え、再固定、変動金利への切り替えを比較することが重要です。

 

固定期間終了後は「市場金利」と「優遇幅」を確認する

固定金利選択型の住宅ローンは、2年、3年、5年、10年など一定期間だけ金利を固定し、期間終了後に次の金利タイプを選ぶ仕組みです。終了後の返済額は、その時点の基準金利、優遇幅、再固定を選ぶか変動金利を選ぶかによって変わります。

以前は個別金融機関の過去金利表をもとに説明していましたが、2026年時点では金融機関ごとの金利、優遇幅、手数料、再固定条件は毎月変わります。古い金利表を使って判断するのではなく、現在の返済予定表と金融機関の最新条件で確認してください。

固定期間終了の6か月前から3か月前には、次の4つを比較しましょう。

  • 現在の金融機関で再固定した場合の返済額
  • 変動金利へ切り替えた場合の返済額と上昇リスク
  • 他行へ借り換えた場合の金利、団信、手数料、登記費用
  • 一部繰上返済をした場合の返済額軽減効果、または期間短縮効果

金利が上がる局面では、固定期間終了時に残高を減らしておくと、返済額の増加を抑えやすくなります。ただし、手元資金を減らしすぎると教育費や修繕費に対応しにくくなるため、繰上返済とマネープランもあわせて確認しましょう。

 

金利が高くなったら繰上返済を考えよう

この時、負担額アップの上限は25%アップまでと定められていますが、実際何%になるかわかりません。実際に負担額アップの上限についてもそれ以上は返済額とならないというだけで、未払い利息としてストックされていきます。

こうしたリスクに備えるためには、繰上返済に使う資金を上手にためておくことでそのリスクに対応することができます。

たとえば、金利が大幅にアップしてしまい、それによる負担額も大幅に増加した場合は、「負担軽減型の繰上返済」を実施します。対して、思っていたほどの金利アップがない場合や逆に金利がダウンしたような場合は、その資金を「期間短縮型の繰上返済」に充てることで大きく住宅ローンの負担額を減らす事ができるようになります。

固定期間終了前の比較表

固定期間が終わる前は、次の金利タイプを選ぶだけでなく、繰上返済や借り換えも同時に比較します。返済額が上がる前に残高を減らすと家計の負担を抑えやすくなりますが、手元資金を減らしすぎると逆にリスクが高まります。

選択肢
確認すること
向いているケース
現在の銀行で再固定 再固定金利、優遇幅、手数料、固定期間終了後の条件。 手続き負担を抑えたい、団信や現在の取引を維持したい場合。
変動金利へ切り替え 当初返済額、金利1%・2%上昇時の返済額、5年ルール・125%ルール。 貯蓄や繰上返済余力があり、金利上昇に対応できる場合。
一部繰上返済 期間短縮型か返済額軽減型か、手数料、控除、手元資金。 返済額上昇を抑えたい、または残期間を短くしたい場合。
他行へ借り換え 金利差、諸費用、団信、審査、全額繰上返済手数料。 残高・残期間があり、費用回収後の効果が見込める場合。

金利見直しと繰上返済のFAQ

固定期間終了前に繰上返済するべき?
固定期間終了後の返済額が上がる見込みなら、返済額軽減型で残高を減らす選択肢があります。ただし借り換えや再固定、手元資金との比較が必要です。
再固定、変動金利、借り換えはどう比較する?
現在の金融機関で再固定した場合、変動金利へ切り替えた場合、他行へ借り換えた場合、一部繰上返済した場合の毎月返済額と総支払額を同じ条件で比較します。
金利見直し時に手元資金はいくら残す?
生活費6か月から1年分、教育費、修繕費、税金、近く使う予定資金を残したうえで、繰上返済額を決めます。金利上昇時の予備費も見込みます。

 

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