住宅ローン比較.com>住宅ローンの繰上返済>繰上返済のポイント>繰上返済と運用
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住宅ローン金利以上の運用ができるなら繰上返済しないという手もある。資産運用
すべての人に向く話ではありませんが、空前の住宅ローン金利の低金利化に伴って、可能性もある話をします。
それは、余裕資金ができたとき、住宅ローンの繰上返済に回すのではなく、運用に回すという考え方です。2016年1月には日銀による「マイナス金利」が導入され、住宅ローン金利も大きく低下傾向にあります。
そうした中で、余裕資金を繰上返済に回すのではなく、「資産運用・投資」に回すという方法もあります。
繰上返済を選ぶか運用を選ぶか?ローン金利以上の運用
繰上返済の経済効果は「繰上返済をした金額×ローン金利」となります。
2016年2月の変動金利は最低が0.536%(ソニー銀行)となっています。
このような超低金利で住宅ローンを組んでいる方で、投資による年間のリターンがこれ以上を見込めるというのであればあえて繰上返済を選択する必要はないということもできます。
「1%を切る住宅ローンでできる裏技、住宅ローンで事実上のキャッシュバック」でも書いていますが、住宅ローン減税(ローン控除)などを利用している方は無理に繰上返済をしてローン残高を減らすよりも維持する方がお得です。
実際のところ、住宅ローン減税による経済効果は残高×1%の税額控除なので単純に1%未満の住宅ローンを組んでいるならローンを組んだことで実質的なマイナス金利になっています。
さらに、繰上返済分を運用に回すことができればその分だけ経済効果は高まります。
あえて繰上返済をしないという選択肢
そうやって資金を貯めておき「金利変動のタイミングと繰上返済」でもあげているように、投資のリターン<ローン金利となった場合にそうやって貯めたお金を繰上返済に回すというのも有効かと思われます。
投資については「株式投資」や「投資信託」などが代表的です。
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最低限家計には流動性の資金を持たせたい
運用に資金を回す時の一つの注意点として、住宅ローンを設定した方は負担を少しでも減らすために積極的に繰上返済を行う方がいます。このこと自体は問題ではないのですが、過度な繰上返済により手持ちの資金が大幅に減ってしまうというのはいただけません。最低限の流動性資金(すぐに現金に交換することができる資金)を用意しておきましょう。
人生何が起こるかわかりません。こうしたとき、繰上返済に回したお金は自分のお金として使うことができませんが、運用にまわしていた場合は、運用を解約するなどの方法により現金化することも可能です。
この点に関しては「繰上返済とマネープラン」でも詳しく説明しますので、ぜひご一読ください。
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