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土地・環境用語
土地・環境用語に関する用語の解説カテゴリーです。
位置指定道路
位置指定道路(いちしていどうろ)とは、建築基準法において道路として認めている道路の一つ。土地を建物の式とするために、新たに作られる道路のことで、行政から位置の指定を受けた道路のことを指す。公道
公道(こうどう)とは、道路の種類のひとつで、国や地方自治体などが管理し一般交通のために設けられている道路。道路法により定められた道路であり、一般国道、都道府県道、市町村道、高速自動車道などが挙げられる。危険負担
危険負担(きけんふたん)とは、債権者と債務者の間の利害調整をする制度。民法に規定されている。危険負担の例としては、売買予定の住宅が火災により契約履行前に消失した場合、買主がその代金を支払うかどうかといった負担についての取り決め。囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん)
囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん)とは、民法が定める制度の一つで、他人の土地に周囲を囲まれている土地(袋地という)の所有者が公道にでることを目的として当該土地を取り囲む囲繞地(いにょうち)を通行できる権利のこと。字限図
字限図(あざぎりず)とは、土地境界を示す地図の一つで明治初期に実施された地租改正の際に行われた地図のことで、改租図(かいそず)とも呼ばれる。宅地
宅地(たくち)とは、土地の利用区分のひとつ。建物の敷地に供せられる土地をいうことが一般的である。さらに細かく分類すると、住宅地、商業地、工業地、更地、建付地、底地などというように分けることもできる。無道路地
無道路地(むどうろち)とは、その名前の通り道路に面していない各地のこと。袋地と呼ばれるものの大部分はこの無道路地にあたる。また、建築物を建てることができない袋地のことを指す場合もある。無道路地の住人は公道(道路)に出るための囲にょう地を通るための「囲にょう地通行権」という権利を持つ必要がある。私道
私道(しどう)とは、道路種類の一つで、私人自らが設置し管理する道路のことを指す。特定の私人だけが使用するものと、一般に開放されているものの二種類がある。原則的に設置者が自由に廃止することができるようになっているが、位置指定道路となっている場合は廃止などについて法的な手続きが必要となる。表示登記
表示登記(ひょうじとうき)とは、不動産に関する登記の一つ。不動産を特定するための登記で土地の場合は地番、地目、地積などがあたり、建物の場合は家屋番号、構造、床面積などを指す。一般的には、住宅を新築した場合などに、登記簿が存在しない物件を登記することを指す。角地
角地(かどち)とは、土地の形状を示す用語であり、区画の角にある土地のことを指す。つまり、正面および一方の側面が道路に面している土地のことを指す。防犯・日照・通風・防災の面などからみても、相対的に角地は優れているとされる。
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