金利データ:2026年10月1日確認 10月の確認済み情報を掲載

2026年10月金利は2026年10月1日確認データを基準に掲載


住宅ローン比較.com(HOME)>住宅ローンQ&A>住宅ローンの返済に関するQ&A>住宅ローンは一括返済すべき?

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住宅ローンは一括返済すべき?

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住宅ローン残高を上回る預金がある場合、一括返済した方がよいのでしょうか。2026年は預金金利も住宅ローン金利も過去と前提が変わっているため、金利差だけでなく、生活防衛資金、住宅ローン控除、団信、将来の支出まで含めて判断します。

 

回答:利息は減りますが、一括返済が常に正解とは限りません

住宅ローンを一括返済すれば、将来支払う利息を減らせます。預金金利より住宅ローン金利が高いほど、返済による効果は大きくなります。特に変動金利で今後の金利上昇が不安な人は、返済額を減らす意味が大きくなります。

一方で、手元資金を減らしすぎると、病気、失業、修繕費、教育費、親の介護、車の買い替えなどに対応しにくくなります。少なくとも生活費6か月から1年分、近い将来に使う予定の資金、固定資産税、火災保険料、マンションの管理費・修繕積立金は残しておきましょう。

一括返済前のチェックリスト

  • 住宅ローン控除
    控除期間中は、支払利息、控除見込額、繰上返済手数料を比較します。控除のためだけに不要な借入を残す必要はありませんが、税効果を無視した判断もしないようにします。
  • 団信の保障
    団信に加入している場合、万一のときにローン残高が保障される効果があります。一括返済するとこの保障はなくなるため、生命保険や就業不能時の備えも確認します。
  • 金利タイプ
    変動金利で上昇が不安なら返済効果は高く、固定金利で低い金利を確保しているなら手元資金を残す選択もあります。
  • 投資との比較
    投資で住宅ローン金利を上回る利回りを狙うことはできますが、元本割れのリスクがあります。確実な利息削減とリスク資産の期待利回りを同列に扱わないことが大切です。

2026年の判断では、「一括返済」「一部繰上返済」「手元資金を残す」の3つを比較します。家計の安全性を優先するなら、全額返す前に、生活防衛資金を残したうえで期間短縮型または返済額軽減型の一部繰上返済を検討するとよいでしょう。

一括返済・一部繰上返済・手元資金を残す判断表

まとまった預金がある場合でも、全額返すかどうかは家計の状態で変わります。次の表で、どの選択肢が合いやすいかを確認してください。

選択肢向いているケース
一括返済生活防衛資金と近い将来の支出を残せる、住宅ローン控除の影響が小さい、団信に代わる保障がある、金利上昇や利息負担を確実に減らしたいケースです。
一部繰上返済利息を減らしながら現金も残したいケースです。完済時期を早めるなら期間短縮型、毎月返済額を軽くしたいなら返済額軽減型を比較します。
手元資金を残す教育費、修繕費、転職・休職、親の介護、医療費など近い支出があるケースです。固定金利で低い返済額を確保している場合も候補になります。
借換えと比較返済期間が長く金利差がある場合は、繰上返済だけでなく借換えも比較します。ただし諸費用と団信の入り直しを確認します。

一括返済を決める前に、返済後の預金残高、保険、老後資金、住宅ローン控除、固定資産税や修繕費の支払い時期を並べ、返済しても家計が硬直しないかを確認しましょう。

 

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