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あ行に関する用語の解説カテゴリーです。

RTC

RTC(あーるてぃーしー)とは、米国において不良債権担保不動産を処分・処理するための債権回収機関の一つ。公的資金を投じられて設立された政府系機関。


アスベスト(石綿)

アスベスト(石綿)とは、建築資材として用いられてきた素材の一つ。断熱性。防音性に優れた素材であったが、近年ではアスベストの粉塵による人体への悪影響が問題化している。現在では、アスベストは建築資材としては使用されない。


アセットバック証券

アセットバック証券(Asset Backed Securities)とは、ABSとも呼ばれる証券の一種。金融機関や企業などが保有する債権(住宅ローンや自動車ローンなど)のローン債権を特定目的会社に移し、このローン債権を担保として発行する証券のこと。


アトリウム

アトリウムとは建物の部分名称の一つで、建物の内部に自然採光を確保した吹き抜け空間のことを指す。建物と建物の連続性を維持するため、建物内部の空間としてアトリウムが計画されることが多い。


アメニティ

アメニティとは都市環境用語として利用する場合はその快適性といった意味になる。住宅環境、都市環境において人が感じる快適性のことで、町並みや風景、歴史、住民といった貨幣価値では評価できないものも含まれる。


アルコーブ

アルコーブとは、建物の名称の一つで、建物の壁面の一部を後退させて作った空間のこと。共同住宅の場合、このアルコーブが容積率の計算に入らないことから、マンション等の入り口で多く設計・計画されることが多い。


インウッド方式

インウッド方式とは、不動産の価値を図る上で行う収益還元法の一種。将来の順収益が一定額n年続くと仮定した場合の有期償還法であり、利子率rで期首における有限資産の価値を求める場合に用いられる方法。


インカムゲイン

インカムゲインとは、投資用語の一つで投資対象の価値値上がりではなく、投資対象自らが生み出す収益のことを指す。不動産投資で言えば、家賃収入がインカムゲインに該当する。ちなみに、マイホーム等の自分が保有する建物であっても帰属家賃としてインカムゲインは存在するとされる。


オリジネーター

オリジネーター(originator)とは、原資産の所有者の事を指す。例えば、不動産信託の場合において、信託する土地を持っていた人(オーナー)のことを指す。証券化の場合に使われることが多い用語で、@試算をもともと所有していたもの」という意になる。


オーバーローン

オーバーローン(Over loan)とは、住宅ローンなどの借入額がその担保価値を上回っている状態のことを指す。例えば、評価額3000万円の物件に対して4000万円の借入をする場合などがこのオーバーローンにあたる。原則として金融機関はこうしたオーバーローンを受けることはない。


一時金

一時金(いちじきん)とは、不動産の取引において必要となるお金の一種。地上権や賃貸借権などの用益権の設定にあたり借主から貸主に対して一時的に授受される金銭のことを指す。


一般媒介契約

一般媒介契約(いっぱんばいかいけいやく)とは、住宅取得等の際に、不動産会社と依頼者が契約する不動産売買契約の一種。専属専任媒介契約や専任媒介契約と比べると依頼者と業者の拘束関係は最もゆるい。


一般財形貯蓄

一般財形貯蓄(いっぱんざいけいちょちく)とは、定期預金、貸付信託、国債、生命保険、損害保険といった金融商品を対象とする財形貯蓄のことを指す。利用要件としては勤労者でありかつ賃金から天引きで預入を行い、3年以上の期間預入をすること。


一部繰上返済

一部繰上返済(いちぶくりあげべんさい)とは、指定された期日以外に住宅ローンの一部を支払うことを指す。一部繰上返済による返済は「期間短縮型」と「返済額減額型」に分類することができる。


位置指定道路

位置指定道路(いちしていどうろ)とは、建築基準法において道路として認めている道路の一つ。土地を建物の式とするために、新たに作られる道路のことで、行政から位置の指定を受けた道路のことを指す。


入会権

入会権(いりあいけん)とは、民法上の権利ではないものの、歴史的経緯を考慮して慣習上の権利として認められている権利の一つで、一定地域の住民が山林原野等において共同で山林原野の物品(木や草など)の採取をする権利のこと。


印紙税

印紙税(いんしぜい)とは、流通税の一つで印紙税法に規定される課税文書の作成者に対して課税される税金のこと。契約書の作成(金銭消費貸借契約・請負契約など)や領収証などに対して課せられる。


囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん)

囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん)とは、民法が定める制度の一つで、他人の土地に周囲を囲まれている土地(袋地という)の所有者が公道にでることを目的として当該土地を取り囲む囲繞地(いにょうち)を通行できる権利のこと。


委任

委任(いにん)とは、民法により定められた契約形態の一つ。当事者(委任者)が相手方(受任者)に対して法律行為その他の事務処理を委託することを内容とする契約のこと。


字限図

字限図(あざぎりず)とは、土地境界を示す地図の一つで明治初期に実施された地租改正の際に行われた地図のことで、改租図(かいそず)とも呼ばれる。


明渡裁決

明渡裁決(あけわたしさいけつ)とは、土地収用法により定められている事業用地の強制買収のために必要となる裁決の一つで、起業者からの申請により建物等を撤去し土地の引渡しを受けるため、収用委員会が土地明渡しによる損失補償、明渡し期日を決定する裁決のこと。


親子リレー返済

親子リレー返済(おやこりれーへんさい)とは、その名前の通り住宅ローンの返済を親子で行うことを指す。住宅ローン申込時に、子供や孫などを後継者兼連帯債務者として、本人の返済が難しくなったときに、子供や孫などが残りの住宅ローン債務を引き継いで返済する方式。


請負契約

請負契約(うけおいけいやく)とは、民法により定められている契約の一つ。当事者の一方がある一定の仕事・業務を行うことを約束し、相手方がこれに対して報酬を支払うことを主な内容とする契約のこと。


頭金

頭金(あたまきん)とは、契約成立時に、契約実行の証拠として支払う現金のこと。通常は代金総額の一部として現金で支払われ代金に充当されるが代金そのものというわけではない。頭金の残額はローンとして支払うことになる。


 

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