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預金連動型繰上返済

預金連動型繰上返済とは、自動繰上返済が一歩進んだ形の繰上返済の形です。東京スター銀行などが提供する繰上返済の特約で、その銀行の預金口座に入金されている預金額は自動的に住宅ローンの借入額から控除されその分は利息がかからないというものです。預金しておくだけでよく、資金が拘束されるわけでもないので万が一の場合も安心して預金することができます。預金連動型住宅ローンとも呼ばれます。

 

預金連動型繰上返済のしくみ

預金連動型住宅ローンでは、預金に連動した住宅ローンの繰上返済と同じ経済的効果を受けることができます。

当初の住宅ローン
預金連動型住宅ローンのしくみ

返済が進んだ預金連動型住宅ローン
返済が進んだ預金連動型住宅ローン

預金連動型の繰上返済のしくみは左図のようなものです。

ローン総額がたとえば3000万円だとして、預金に400万円の現金が入っているとします。単純に金利が3%だとすると、通常の住宅ローンの場合、3000万円の3%である90万円がローン金利となりますが、預金連動型住宅ローンでは、ローンの残債から預金総額を控除する事ができうますので、3000万円-400万円の2600万円に対して3%の金利がかかることになり、ローン金利は78万円と年間に約12万円も負担額が減少することになります。

さらに、ローンの返済が進めば(貯金している預金額が増大していけば)預金額とローン残債との差が少なくなり、よりローンの負担額は少なくなっていきます。

このように、預金連動型繰上返済は、繰上返済手数料がかかることもなく、また、資金を拘束されることもなく、住宅ローンの返済をすすめていける返済方式です。

当然、預金連動型繰上返済の場合は、預金については利用者が自由に使えるお金ですので、自由に引き出すことができます。このため、過度な繰上返済による生活資金の枯渇といった問題もなく、住宅ローンの返済に精を出すことができます。

 

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