金利データ:2026年9月1日確認 9月の確認済み情報を掲載


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住宅ローンの審査基準と審査内容

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自分に適した住宅ローンを比較検討しても、その金融機関の審査で断られてしまう場合があります。2026年は金利上昇により返済比率の見え方も変わるため、年収、勤続年数、物件、団信、信用情報、既存借入を事前に整理しておくことが大切です。住宅を先に決めてから慌てて借入先を探すのではなく、事前審査と返済余力の確認を早めに行いましょう。

 

住宅ローンの審査について

住宅ローンは数千万円単位のお金を銀行から見れば「貸す」ことになるわけです。
そのため、当然ですが、借り手に対してお金を貸しても大丈夫かどうかの【審査】を行います。具体的な審査内容については銀行によって多少は異なるものの、基本的な内容は同じです。このページでは、住宅ローンの審査内容について項目ごとにまとめています。ぜひ、ご活用ください。

ちなみに、銀行の住宅ローンの審査項目や基準、計算方法などは「銀行(金融機関)によって異なります」。そのため、A銀行ではだめだったけど、B銀行だったらOKだったということも良くあります。

当ページで紹介している住宅ローンの審査基準はあくまでも審査基準とされることが多い情報をまとめています。

 

審査で失敗しにくい申込順序

住宅ローン審査は、金利が低い銀行から順に申し込むだけではうまく進まないことがあります。2026年は金利タイプ、団信、物件条件、返済比率、オンライン申込のしやすさをまとめて見ながら、契約期限に間に合う順序で進めることが大切です。

順序 確認すること 理由
1. 借入可能額を概算する 年収、返済比率、既存借入、自己資金、希望金利タイプ 物件価格を先に決めると、返済余力や審査条件が後追いになります。
2. 弱点を確認する 信用情報、団信、勤続年数、収入変動、カードローン、物件条件 弱点によって、銀行住宅ローン、フラット35、ワイド団信などの候補が変わります。
3. 事前審査を出す 複数候補の金利、団信、手数料、審査スピード 一社だけに絞ると、否決や減額時に売買契約の期限へ影響します。
4. 本審査前に条件をそろえる 正式書類、物件資料、火災保険、自己資金、借入条件 事前審査と本審査で内容が変わると、承認条件が変わることがあります。

 

2026年の審査で見られやすい項目

審査項目 確認される内容
返済能力 年収、雇用形態、勤続年数、収入の継続性、返済比率、金利上昇時の返済余力を確認されます。
信用情報 カードローン、クレジットカード、分割払い、リボ払い、延滞履歴、債務整理の有無が確認されます。
団信・健康状態 民間銀行では団信加入が条件となることが多く、健康状態によってはワイド団信やフラット35を検討します。
担保・物件 物件価格、担保評価、建築基準、接道、築年数、面積、フラット35では技術基準・適合証明が確認されます。
自己資金 頭金、諸費用、生活防衛資金、補助金の入金時期、親族援助の出どころなどを確認します。

 

審査項目から次に見るページ

審査に不安がある場合は、すべての項目を一度に解決しようとせず、弱い部分から順番に確認します。金利が低い銀行を選ぶ前に、否決・減額・条件変更につながりやすい項目をつぶしておくことが大切です。

不安な点 確認するページ
借入額が大きい 借入限度額返済比率で、商品上限と家計上の上限を分けて確認します。
車ローンやリボ払いがある カードローン・キャッシングの借入状況で、完済・解約・信用情報への反映時期を確認します。
転職直後・収入変動がある 勤続年数・勤務先最低年収で、収入確認の見られ方を確認します。
健康状態・団信が不安 団信と健康状態で、通常団信、ワイド団信、フラット35の選択肢を確認します。
中古住宅・特殊な物件 物件審査銀行とフラット35の審査基準で、担保評価と技術基準を確認します。

 

銀行ローンとフラット35の審査基準の違い

住宅ローンの審査において「銀行融資」と「フラット35」では審査の視点が異なります。大まかにいえば、銀行融資は返済能力や勤務状況など「人」の審査を重視し、フラット35は総返済負担率に加えて住宅の技術基準など「物件」の適合性も重視します。フラット35の総返済負担率は、2026年4月1日時点で年収400万円未満は30%以下、400万円以上は35%以下が基準です。
>>銀行ローンとフラット35の審査基準の違い

 

物件制限

民間金融機関の場合、物件に対する制限は商品ごとに異なります。フラット35を利用する場合は、住宅金融支援機構が定める技術基準を満たし、適合証明を取得できることが条件となります。
>>住宅ローンの物件制限

 

借入限度額

住宅ローンの借入限度額は民間金融機関や商品によって異なり、1億円以上に対応する商品もあります。ただし、借りられる金額と無理なく返せる金額は別です。フラット35も融資率によって金利が変わるため、自己資金、諸費用、返済比率を合わせて確認します。
>>ローン総額の借入限度額

 

最低年収

住宅ローンの借入については、契約者がきちんとローンを支払うだけの能力があるかどうかも審査の対象となります。年収額については税込200万円〜400万円程度を下限としている金融機関が多いですが、毎年の返済額についても契約者の年収を元に上限が決められます。
>>最低年収と住宅ローン

 

返済比率

住宅ローンにおいては「返済比率」という条件があります。これは住宅ローンの返済額が年収に対して一定割合を越えてはならないという制限です。一般的な銀行では年収に対する住宅ローン返済比率は35%程度が上限となるケースがありますが、審査上通る割合と家計上安全な割合は別です。金利上昇時の返済額も試算してください。
>>返済比率

 

勤続年数・勤務先

大きな落とし穴となりがちなのが住宅ローン審査における勤続年数です。転職直後でも申し込める商品は増えていますが、金融機関によっては職種、雇用形態、収入の継続性、試用期間中かどうかを厳しく確認します。フラット35は勤続年数そのものよりも収入確認と返済比率、物件適合性が重視されます。
>>勤続年数・勤務先

 

年齢・完済時年齢

住宅ローンは今後の長期的な支払が必要となるローンですので、借入時の最低年齢が20歳以上とされているのはもちろん、上限も決められています。通常は借入時は65〜69歳程度までとされており、完済時期は75〜80歳が上限とされている住宅ローンが多くなっています。
>>年齢制限

 

カードローン・キャッシングなどの借入状況

住宅ローンの審査において9割を超える金融機関が審査項目の一つとしてカードローンなどの残高や返済履歴をチェックすると回答しています。お金が無い時に手軽に利用できるカードローン・キャッシングですが、利用は住宅ローン審査においてマイナスの影響を与えることになりそうです。
>>カードローン・キャッシングの借り入れ状況

 

銀行の利用実績

住宅ローンなどの利用は「全くの新規」のお客さんよりも「既存客」を優遇する傾向があります。給料の振込口座にしている、生活費などの決済をその銀行の口座を通じて行っているといったことは審査上もプラスになります。日ごろから利用していれば審査上もプラスになる可能性が高いです。
>>銀行の利用実績

 

健康状態(団信に加入できるか?)

団体信用生命保険とは団信とも呼ばれる住宅ローン用の生命保険です。民間の金融機関が提供する住宅ローンでは、団信に加入できることが利用条件となるケースが多く、健康状態によっては通常団信、ワイド団信、保障内容の変更などを検討します。
フラット35は団信加入が必須ではないため、健康上の理由から団信に入れない場合の選択肢になります。ただし、団信に加入しない場合は万一の保障を別途どう確保するかを必ず確認しましょう。
>>健康状態(団信に加入できるか?)

 

事故情報の有無

事故情報とは、個人信用情報機関に登録されている、金融取引(クレジットカードの利用やローン利用など)の履歴情報の中でも、「返済の遅れ」や「返済しなかった」、「自己破産・債務整理」などの履歴情報のことを指します。住宅ローンの審査においても、こうした信用情報機関に照合をおこないますので、事故情報がある場合には審査上、極めて不利になります。
>>事故情報の有無

 

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