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銀行の利用実績(お付き合い)と住宅ローン審査

住宅ローンなどの利用は「全くの新規」のお客さんよりも「既存客」を優遇する傾向があります。取引実績がまったくない人よりも付き合いがある人を優遇するのは当然と言えるでしょう。

給料の振込口座にしている、生活費などの決済をその銀行の口座を通じて行っているという情報はその人がどのような生活をしているのか?どのような家計状況なのかを把握することができるからです。

もしも将来住宅ローンは○○銀行で利用したいなどと考えているのであれば、その銀行にあらかじめ口座を作って何かしらの取引をしておくのも良い手段だと思います。

 

口座の利用実績は評価される

銀行口座での利用実績があれば、銀行側としては毎月の利用状況などもチェック可能です。また、自行のお客様として見てくれますので、確実にプラスの評価になります。

その場合、ただ口座があれば良いというわけではありません。

・定期預金、積立預金などの預金をしている
・公共料金、クレジットカードなどの引き落とし口座になっている
・銀行発行のクレジットカードを持っている(使っている)
・給料などの振込口座になっている
・銀行の商品(投資信託、外貨預金など)を購入している
・その他、その銀行が提供している金融サービスを利用している
・上記が長期間継続されている

と、いったことが銀行において評価されるポイントです。

クレジットカード等の分野で「クレヒス(クレジットヒストリー)」という言葉があり、利用と決済を確実に行うことで信用が生まれるといわれています。
これと同じようなものです。

ただ、そのためだけに銀行口座を作って取引をする、必要もないのに無理やり手数料もかかる銀行サービスを利用するというのもナンセンスな話だと思います。あくまでもプラス材料として考えましょう。

 

悪い取引はかえって悪材料になることも

その一方で、優良顧客ではなく、性質の悪い客と思われると住宅ローンの審査でも逆効果です。たとえば、銀行でカードローンを作って返済が遅延したなどの情報は相当なマイナス材料になります。

また、どこまで評価するかは不透明な部分もありますが、引き落としにしている取引が残高不足で落ちなかったといった内容もよろしくありません。

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