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住宅ローンの事務手数料 2026年版

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住宅ローンや借り換えローンを利用するときにかかる初期費用の一つが事務手数料です。2026年の住宅ローン比較では、定額型、定率型、保証料型、金利上乗せ型を分け、金利だけでなく諸費用を含めた総支払額で比べる必要があります。

 

事務手数料には固定型と定率型がある

住宅ローンの事務手数料には大きく、一定額を費用とする定額型と、融資総額の一定割合を費用とする定率型があります。定率型では借入額の2.2%程度の事務手数料が設定される商品もあるため、借入額が大きいほど初期費用が増えます。

住宅ローンの借入額が大きいほど、「定率型は不利」になります。
たとえば、1%の事務手数料のローンと5万円の事務手数料を比べた場合。

ローン額 定率型(1%) 定額型(5万円)
1000万円 10万円 5万円
2000万円 20万円 5万円
3000万円 30万円 5万円

となり、借入額が大きくなるほど、事務手数料の負担も大きくなっていきます。

ただ、全体的に考えた場合「定率型の方が事務手数料は高くなる傾向」があります。

 

借入額別に見る定率型手数料の重さ

定率型の事務手数料は、金利が低く見える住宅ローンほど採用されることがあります。たとえば事務手数料2.2%の場合、借入額ごとの初期費用は次のようになります。

借入額 定率型2.2% 定額型55,000円の場合
2,000万円 44万円 55,000円
3,000万円 66万円 55,000円
5,000万円 110万円 55,000円

ただし、定額型は金利や保証料が異なることがあります。事務手数料だけで有利不利を決めず、金利、保証料、団信、繰上返済条件を含めて比較しましょう。

 

2026年の事務手数料は公式条件で確認する

住宅ローンの事務手数料は、金融機関や商品タイプによって変わります。古い固定額や料率をそのまま使うのではなく、2026年時点では次の分類で確認しましょう。

定額型 借入額にかかわらず一定額の手数料。借入額が大きいほど相対的に有利になりやすい一方、金利が高めに設定されることもあります。
定率型 借入額の2.2%など、借入額に応じて手数料が増えるタイプ。金利が低く見えても、初期費用を含めた総コストで確認します。
保証料型 保証料を一括前払いまたは金利上乗せで支払うタイプ。繰上返済時の返戻や上乗せ金利も確認します。

金利だけではなく、利用する住宅ローンの金額に合わせて事務手数料がどの程度発生するのかをシミュレーションしたうえで、諸費用を加えた総支払額で比較しましょう。

 

住宅ローンはトータルコストで比較することが大切

住宅ローンの諸費用のうち「保証料」「事務手数料」「団信・疾病保障の上乗せ」についてはローンを利用する銀行によって差が生じやすい部分です。住宅ローンの比較というと金利に目を奪われがちですが、金利水準に加えてこの費用も含めなければ、本当に有利な住宅ローンか判断できません。

諸費用も含めたローン比較については「住宅ローンはトータルコストで比較」のページと、総支払額比較シミュレーションをご覧ください。

 

ペアローンやミックスローンの場合は固定型が不利になる

「夫婦ペアローン」や「金利ミックスローン」などのように2本の住宅ローンを組むようなローンの場合、固定型の事務手数料を設定している場合だと、固定費型の場合は2倍の事務手数料が発生することになります。

こうした場合は固定費型の事務手数料が不利になり、定率型の場合はローンの本数が増えても総額が同じなら手数料は同じになります。

 

2026年に事務手数料を比較するときのチェック表

確認項目 確認する内容
手数料タイプ 定額型、定率型、保証料型、金利上乗せ型を分けます。商品名が似ていても、費用構造が違うことがあります。
総支払額 同じ借入額、同じ返済期間、同じ金利タイプで、金利・手数料・保証料・団信上乗せをそろえて比較します。
借り換え時 借り換えでは新しい事務手数料に加え、抵当権設定、抹消、印紙税、既存ローンの全額繰上返済手数料も確認します。
契約本数 ペアローン、ミックスローン、親子ローンでは契約本数が増え、定額費用や登記費用が増える場合があります。

 

事務手数料で失敗しないための比較手順

事務手数料は借入時に一度だけ払う費用ですが、金利や保証料と組み合わせると有利不利が逆転することがあります。特に借り換え、ペアローン、ミックスローン、短期完済予定がある人は、金利表だけではなく次の順番で確認しましょう。

確認手順 見るポイント
1. 借入額に対する金額へ直す 定率型は借入額が大きいほど負担が増えます。3,000万円、4,000万円、5,000万円など自分の借入額で円換算します。
2. 保証料とセットで見る 保証料が無料でも、事務手数料が高ければ初期費用は大きくなります。一括前払い、金利上乗せ、事務手数料型を分けます。
3. 団信上乗せをそろえる 団信・疾病保障を同じ水準にそろえ、無料付帯か金利上乗せかを確認します。
4. 借り換え時の戻らない費用を確認 定率型の事務手数料は、借り換えや早期完済をしても戻らないのが一般的です。短期で見直す予定がある人は特に注意します。
5. 総支払額で並べる 総支払額比較シミュレーションで、金利、事務手数料、保証料、団信上乗せ、繰上返済条件を同じ条件で比べます。

 

事務手数料のよくある質問

住宅ローンの事務手数料は金利と別に比較すべきですか?

はい。事務手数料は借入時の初期費用ですが、金利が低い商品ほど定率型の手数料が大きい場合があります。金利、事務手数料、保証料、団信上乗せ、繰上返済条件を同じ条件で総支払額比較しましょう。

定額型と定率型はどちらが有利ですか?

借入額、金利、保証料、返済期間によって変わります。定率型は借入額が大きいほど初期費用が増えますが、金利が低く設定されることもあります。定額型は初期費用を抑えやすい一方、金利や保証料を確認する必要があります。

ペアローンやミックスローンでは事務手数料に注意が必要ですか?

必要です。ローン契約が2本になると、定額型の手数料や印紙税、司法書士費用などが増える場合があります。定率型でも商品ごとの下限・上限や契約本数による費用を確認しましょう。

 

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