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初期重点返済型 / 住宅ローン返済プランガイド

初期重点返済型とは、住宅ローン設定の初期段階において、できるだけ多くのローン支払いを行い、ローン支払いの中期〜後期にかけては住宅ローンの負担額を抑えていくというタイプの返済方式です。元金均等返済方式を使ったり複数の住宅ローンを組み合わせるプランとなります。



初期重点返済型が向いている人

住宅ローン設定当初に多くの支払い(返済)を行うプランに向いている人は以下のような条件を満たす人があげられます。

  1. 現在共働きで余裕があるが、将来妻(夫)が仕事をやめる余裕がある
  2. 住宅ローン支払い後期には子供の大学進学など教育費がかさむ時期とかさなる
  3. 長期的には年収が減少することが予測できる

つまり、現在は比較的資金や家計に余裕があるものの、将来的にはその余裕がなくなるかもしれないという方に対してローン設定初期に重点的に返済を行うというプランがおすすめできます。定額返済にしておき、初期に繰上返済や貯蓄をしておくということも考えられますが、こうした事態があらかじめ予見できるのであれば、住宅ローンの設計自体をこうしておくほうが、利息負担等を考えても有利となります。

 

初期重点返済型の住宅ローン設計

初期に重点的に住宅ローンを返済する方法としては以下のような方法が考えられます。それぞれを検討し将来の負担額や金利負担などを考慮し、どちらの方法を採用するべきかを検討しましょう。

1-1.元金均等返済方式による返済を行う

元金均等返済方式の場合、ローン設定初期に多くの支払いを行い、後期には負担が減ってくるというしくみとなっています。返済額の変動は比較的おだやかではありますが、後期になるにしたがって返済額が減ってきます。

1-2.2つの住宅ローンを組み合わせる

もう一つの方法として、二つの住宅ローンを組み合わせるという方法も考えられます。これは、比較的短期間で返済する住宅ローンと、長期にわたり返済する住宅ローンを組み合わせ初期に多くの返済を行うというものです。

長期住宅ローン
長期的な支払いとなりますので、元利均等返済+固定金利で設定します。返済後期でも無理なく支払える金額としておくのがポイントです。

短期住宅ローン
短期間で完済を予定し、将来家計が苦しくなるころには完済しておくことを目的とする住宅ローンとなります。短期返済となることから、金利変動による影響を受けにくいので、変動金利でも問題はありません。