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借換ローン

借換ローンとは、すでに住宅ローンを契約している人が別の住宅ローンに切り替えるローンのことを指します。多くの場合民間の住宅ローンが受け皿となっていますが、フラット35(買取型)の場合は借換ローンを利用することができる場合があります。



借換ローンの仕組み

借換ローンは、今契約している住宅ローンの残債(残っている債務部分)を、別の金融機関から借りてその債務部分を支払い、その分のお金を借りた新しい金融機関と住宅ローン契約を結びなおすというものです。なんのために、借換を行うのかというと、借換ローンを行うことで既存の住宅ローン契約を見直すことができるからです。

通常、住宅ローンをはじめとしたローンは途中で契約内容を変更することはできません。リスケジュール(リスケ)と呼ばれる方法により返済方法や金利などを見直すことはできるのですが、リスケは債務整理に当たりますので、銀行も好みませんし、第一利用者にとってもメリットが少ないです(別途解説します)

そこで利用されるのが借換ローンです。借換ローンは既存の住宅ローン契約について、別の金融機関と新たな契約を結び、今借りているところにローン残債を一括返済しますので、債務整理ではありません。特に、高金利時代に設定した住宅ローンなどは、借換ローンを上手に活用することで総返済額や月々の負担額を減らすことができます。

 

借換ローンの活用例

例えば、年利5%の住宅ローンを10年前に契約しており、これを年利3%の住宅ローンに借換することにより、月々の返済額や総返済額を減らすことができます。
ここで、借換ローンの活用例についてシュミレーションをしてみます。住宅ローン債務3000万円。35年元利金等返済(固定金利)で利用している住宅ローンを10年後に年利5%のものから年利3%のものに借換をしたときの住宅ローン負担額を見ていきます。

借換ローンを利用しなかった場合

総返済額:63,590,316円
月々の支払額:151,406円

借換ローンを利用した場合

総返済額:55,014,151円
月々の支払額:151,406円
月々の支払額:122,818円

以上のように、総返済額ベースで見ると800万円の節約、月々の支払額も借換した後では毎月3万円近く安くなるという計算になります。通常借換ローンには十数万円の手数料などがかかる場合がありますが、それでもずいぶんな金額が節約できることになります。

借り上げローンの上手な活用法などについては「住宅ローンの繰上返済と借換」の項目で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

 



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